教会学校

2月13日 教会学校

2022.02.07.

 教会学校は2月13日(日)まで「生徒が集わない礼拝(休校)」といたします。教会学校の礼拝は9:00牧師夫妻と校長が守りますので、皆さまはご自宅で「本日の聖書箇所」を開き、CS通信の「本日のお話」をお読みいただき、祈りを合わせてください。
尚再開についてはホームページでお知らせいたします。

 休校中の礼拝式次第  2月13日
 さんびか  こどもさんびか79番(まぶねのなかに)
       讃美歌21-280番(まぶねのなかに)
 お祈り
 聖書    マルコによる福音書13章28~37節
 説教   「主イエス、終わりの日について教える」渡邊義彦牧師
 お祈り
 献金
 頌栄    こどもさんびか26(グロリア、グロリア、グロリア) 
 祝祷
 
 
     こどもさんびか  まぶねのなかに

   1.まぶねのなかに うぶごえあげ、
     たくみのいえに ひととなりて、
     まずしきうれい、 いくるなやみ、
     つぶさになめし このひとをみよ。
   2.しょくするひまも うちわすれて、
     しいたげられし ひとをたずね、
     ともなきものの ともとなりて、
     こころくだきし このひとをみよ。
   3.すべてのものを あたえしすえ、
     しのほかなにも むくいられで、
     じゅうじかのうえに あげられつつ、
     てきをゆるしし このひとをみよ。
   4.このひとをみよ、 このひとにぞ、
     こよなきあいは あらわれたる、
     このひとをみよ、 このひとこそ、
     ひととなりたる いけるかみなれ。

●2月13日「主(しゅ)イエス、終(お)わりの日(ひ)について教(おし)える」
マルコによる福音書:13章28~37節
中心聖句:31節【天地(てんち)は滅(ほろ)びるが、わたしの言葉(ことば)は決(けっ)して滅(ほろ)びない。(新90ページ)】

ときどき、「こんど生まれ変(か)わったら・・・」と言う話をする人がいますね。でも聖書(せいしょ)が教えている世界(せかい)は、初(はじ)めがあって、終(お)わりが来(く)る、という世界です。同(おな)じようなことが繰(く)り返(かえ)される世界ではありません。
イエスさまはこの世界は最後(さいご)はなくなってしまうのだとおっしゃっています。そしてぼくたちわたしたちが心に留(と)めたいのは、「天地(てんち)は滅(ほろ)びるが、わたしの言葉(ことば)は決(けっ)して滅(ほろ)びない」というこの言葉です。
じゃあ、この世(よ)が終(お)わるときはいつなのか。それは「だれも知(し)らない」とイエスさまは仰(おっしゃ)るのです。知っていらっしゃるのは「神(かみ)さまだけ」なのです。
聖書はこうも言っています、「ちょうど、家(いえ)を後(あと)に旅(たび)に出(で)る人(ひと)が、わたしたちに仕事(しごと)を割(わ)り当(あ)てて責任(せきにん)を持(も)たせ、門番(もんばん)には目(め)を覚(さ)ましているようにと、言(い)いつけておくようなものだ。」
天に昇(のぼ)られるとき、イエスさまがおっしゃった言葉(ことば)を思い出してみましょう。それはこのマルコ福音書(ふくいんしょ)の終(お)わりの方に出てきます。「全世(ぜんせ)界(かい)に行(い)って、すべての造(つく)られたものに福音(ふくいん)を宣(の)べ伝(つた)えなさい」という言葉です。神さまのところに旅(たび)に出たイエスさまがわたしたちに任(まか)せられたのは、神さまの愛(あい)を伝(つた)えることです。そして愛を皆(みんな)に伝えながら、しっかり目を覚(さ)ましていなさいって。
目を覚ましているっていうのは、信仰(しんこう)を持(も)ち続(つづ)け、お友達(ともだち)に神さまの言葉(ことば)を伝え続けていると、「いちじくの木(き)の枝(えだ)が柔(やわ)らかくなり、葉(は)が伸(の)びると、夏(なつ)の近(ちか)づいたことが分(わ)かる」ように「世(よ)の終(お)わりの時(とき)が来(く)るのがちゃんとわかります」と仰(おっしゃ)ったのです。そして天地が滅(ほろ)びる時こそ、イエスさまがわたしたちにしてくださったお約束(やくそく)、わたしたちがイエスさまの持っていらっしゃる「永遠(えいえん)の命(いのち)」を、いよいよ頂(いただ)ける嬉(うれ)しい時なのです。

以上